千葉県公立高校入試分析【2022年度】
鎌取・おゆみ野・誉田の学習塾 大桜塾です!
千葉県の公立高校入試の分析の第2回目。2022年度入試について分析していきます。
科目ごとに正答率・得点・出題内容をまとめています。
また、正答率が50%を超える問題は黄色で色付けをしてあります。
国語
この年の特徴は聞き取り問題の正答率が非常に高いところです。また古典の正答率も高く、苦手として捨ててしまった場合は大きな差がつくことになりました。
数学
この年から大幅に大問構成が変わりましたが、大問1の出来が全体の点数を左右したと言えます。また大問2、3、4はどれも最初の問題は正答率が高く、これは例年通りのパターンだと言えます。
英語
平均点が60点に迫るような問題という事もあり、全体的に正答率の高い問題が広がっています。こちらも国語と同じくリスニングの正答率が高く出ています。ただし、大問4の単語を核問題はギリギリ50%に乗っている程度で、どの単語も正解できていない割合が高くなっています。単語自体は「welcome」や「Saturday」など、中学1年生で習っているような単語も含まれているため、ここが正解できていたかどうかは大きな差につながったと思われます。
理科
この年は大問8が全体的に難しく、続いて大問4・5も正答率が低めとなっています。特に大問8は生物分野という事もあり、暗記すればいいと対策を怠っていた場合は厳しい結果となったのではないでしょうか。バランスよく勉強しておく必要があるとよくわかる年だったと思います。
社会
平均点が高めなため全体的に高い正答率の問題が分布しています。ただ地理だけに絞ると9/10が正答率50%を超えているため、地理が苦手な生徒にとっては点数に大きく影響が出てしまったかもしれません。
今回は以上です!次回は2021年度の分析を行っていきます。