大学入試倍率の変化をチェックしよう
鎌取・おゆみ野・誉田の学習塾 大桜塾です!
大学のオープンキャンパスが次々と始まっている時期ですが、大学を選ぶ際に家族、知り合い、先輩などに相談することもあると思います。
その際に「〇〇大学は難しい」「〇〇大学は簡単」など、必ず大学の中身以外に入試難易度の話も出てきます。
そこで1つ気を付けてほしいことがあります!
「その人たちが受験していた時と倍率(難易度)が大幅に変わっている大学もある」
という事です。
これは入試方法の変更(推薦入試が増えてきた)影響が一番大きいですが、その時期のトレンドに応じて人気の増減も影響してくることがあります。
更に大学自体が増え、分散した結果倍率が落ちることなどもあり得ます。
もちろん1年変わればガラッと倍率が変わることもあります。
ただ今回言いたいことは、データに基づかない判断をしないようにしてほしいという事です。
先輩や知り合いから「あの大学は簡単・難しい」などの自身の経験のみで話をされた場合に鵜呑みにしない事。
人気のあった大学が人気がなくなるだけでなく、誰でも入れると言われていたような大学の倍率がかなり高くなっていることもあります。
アドバイスは聞いても、必ず自分で近年のデータを確認しておきましょう!
例として3つの大学を取り上げて、2023年と2013年の倍率を比較をしてみます。
東京工科大学メディア学部
一般入試A日程
2013年3.0倍➡2023年9.7倍
関西学院大学社会学部社会学科
一般入学試験(全学部日程)
2013年4.5倍➡2023年2.8倍
東京有明医療大学看護学部看護学科
一般入試
2013年4.3倍➡2023年1.9倍
10年違うとこれだけ倍率(難易度)が変わることもあるんです。
何度も言いますが、必ず志望校の倍率変動は自分で確認しておきましょう!
「あの大学は簡単だから」
を鵜呑みにしないようにしてくだいね。