ガラス
1日1回は目にする物質「ガラス」。今回はこのガラスについて紹介していきます!
まずガラスは何からできているのでしょうか?
ガラスの主成分は「珪砂(けいしゃ)」「ソーダ灰」「石灰石」の三つです!
ケイシャ・・・二酸化ケイ素(SiO2)を含む石英をくだいたの砂。砂場などでも見かける透明な粒です。
ソーダ灰・・・塩から造った無水炭酸ナトリウムという物質。つまりガラスを作るには塩を使うわけです。
石灰石・・・方解石という炭酸カルシウムをふくむ鉱物。
次にガラスはいつごろから使われているのでしょうか?
ガラスは古代メソポタミア地方で紀元前2500年頃に誕生したといわれています。その後エジプトに伝わり、ガラスの製造が始まったそうです。
そして日本では2~3世紀頃に登場したそうです。
最後にガラスの名前の由来は何なのでしょうか?
ガラスはオランダ語のGlas(グラス)が語源とされています。確かにグラスって言うとガラス製のコップのことを今も指しますね。
漢字では「硝子」と書きます。これは材料に硝石が使われていることに由来しているそうです。また古称として、玻璃(はり)、瑠璃(るり)とも言うそうです。
いかがだったでしょうか?身近なガラスでも知らないことが多かったのではないでしょうか?
あと、ガラスは割れやすいので注意してください!