カリキュラムタイプ
目的やご要望に合わせて予習・復習など様々なカリキュラムを組むことが出来ます。代表的なカリキュラムのポイントは以下の通りになります。
予習型
学校で積極的に発表をしたい、早く受験対策をしたい、予習しないと受験に間に合わない場合などは予習が必要になります。また定期テストでは予習で進めていくことでテスト前に十分に復習する時間を取ることが可能となります。更に大学受験の場合に一般受験を考える場合や難関校を受験する場合は、早い段階から志望校対策が必要になるため、予習型で進めることが必須となります。

復習型
学校の授業で躓いた内容の理解や、学習内容の定着を目的とする場合は復習型があっています。近年予習タイプの塾が増えてきていますが、必ずしも予習だけが正解ではありません。勉強の本質はわからないところをわかるようにすることなので、復習授業でもしっかり効果は出ます。予習型で進めていても学校で習う頃には忘れてしまって効果が出ない場合は復習型がお勧めです。

検定型・その他
学校の定期テストや受験だけが塾の目的とは限りません。各種対策(英検・漢検・数検)や、学校で学習しない内容の学習、または学び直しなど様々な要望に対応が可能です。

段階的カリキュラム作成
カリキュラムや勉強の仕方で大切なことは「レベルの選定」と「段階を上げながら目標に達成する」2つです。それぞれについてのポイントは以下の通りになります。
適した問題レベルの選定
例えば一つ数学という科目だけを見ても1つの分野で多くの問題があり、その中でも簡単な問題から難しい問題まで様々な問題が混ざっています。その中から自分にあった問題を見つけ出すのは非常に難しい作業になります。これは学校の教科書でも同じで、自分のレベルに合わない問題をいくら解いても中々力がつきません。そこでカリキュラムを作成する中で、目標や個性に合わせて問題レベルも選定していきます。これにより効率的な学習が可能になり、基礎力も養うことが可能となります。

徐々に段階を上げていき目標に達成していく
自分にあった問題を解くことは大切ではありますが、同じ問題(できる問題)をずっと解き続けても目標に達成ができない場合もあります。そこで自分にあった問題が完全に解けるようになったら、問題レベルを上げていくことが必要となります。ただしその際にレベルのあげ方を失敗すると自信を失ってしまいます。そこで段階的にレベルを上げていくことで着実に力がつき、目標達成へとつながっています。1つにカリキュラムと言っても、問題レベルのあげ方も重要になります。
