水素

地球温暖化、SDGs、CO削減など、環境対策について耳にしない日はない世の中です。

そんな中で今日は新エネルギーとして期待されている水素について紹介していきます!

【水素の特長】

無色・無臭・無毒

・融点は₋259℃・沸点は₋253℃

・全物質で最も軽い

・元素記号はHで英語表記のhydrogenの頭文字がとられている(ギリシャ語のhydro「水」+gennao「生じる」が語源)

・可燃性だが、燃えると発生するのは水だけ

水素は宇宙で最も多く存在している元素です。ただ地球上に大量の水素元素が存在していますが、そのほとんどが水や炭化水素などの化合物として存在しています。

この水素エネルギーが一気に注目され始めたのは、燃料電池が盛んになったことがきっかけだったのではないでしょうか?

2000年代に入り、脱ガソリンのために燃料電池を利用した自動車の開発が進められてきました。これは水素を燃料として燃料電池による発電で電気自動車を動かす方針でした。

しかし現在では電気自動車とは異なるトヨタ自動車では水素エンジンが開発されています!

水素は電気と違い貯蔵することもでき、これからの環境問題解決に大きな役割を果たしていきます。ぜひ今後も水素エネルギーに注目していきたいですね!